ここではIBMのホームページビルダーを使った作成方法やテクニックのレッスンをしていきますが、ホームページ作成ソフトといってもいろいろな種類が各メーカーから販売されています。
Microsoftからは「Frontpage」、プロ向きのものではMacromediaの「Dreamweaver」やAdobeの「Go Live」があります。
ホームページの作成方法には2通りあって、前のレッスンで見たようなHTMLというタグを直接入力する方法と、ホームページ作成ソフトを使う方法です。
HTMLの知識がある人は、タグを直接入力してもいいのでしょうが、ブラウザで見たときにどう見えるかがイメージしづらく効率のいいやり方ではありません。
ホームページ作成ソフトを使えば、タグの知識はほとんどなくても、ワープロソフトを使う感覚でページを作ることができます。ソフトが自動的に HTMLを書き出してくれるのです。また、出来上がったページをサーバーへアップロードするのも簡単にできますし、ページに記述されているリンクが正しい かどうかといったことも、ソフトがチェックしてくれるので、管理が楽になります。
ある程度はHTMLについて知っておかないとサイトを管理したり、検索エンジンでの対策を打つときに苦労してしまいますが、最初はホームページ作成ソフトでウェブページを作っていても、だんだんと慣れてくれば、カンのようなものが養われてくると思います。
ホームページ作成ソフトの種類
製品名 |
HomepageBuilder |
Frontpage |
Dreamweaver |
Go Live |
メーカー |
IBM |
Micrsoft |
Adobe |
Adobe |
価格 |
\7,000前後 |
\20,000前後 |
\45,000前後 |
\28,000前後 |
用途 |
初心者でも使いやすい |
使いやすい |
プロ向き・高機能 |
デザイナー向き |
価格はAmazonでの2007年6月時点での販売価格を参考にしています。
ホームページビルダー以外のソフトでは、別途画像編集用のソフトが必要になります。