検索エンジンといえばまず何を思い浮かべるでしょうか?
まず有名なところではYAHOO!が思い浮かぶかもしれませんね。最近急速に知名度を上げているのにGoogleがあります。パソコンを買ってきたばかりの状態ならば、標準の検索エンジンの設定がMSNになっている方もいると思います。
検索エンジンといってもその数は、大手が運営しているだけでも10種類ほどあるかと思います。中小の検索エンジンまで入れるとその数は、何百あるいは何千にもなるかもしれません。
しかし、私たちが売り上げを上げるためや同じ趣味の人たちに見てもらうために対象とするところは、先にあげた3つの検索エンジンのうち、YAHOO!とGoogleの2つで十分でしょう。
(2005年10月追記 : 最近はMSNサーチも視野に入れた方がよいかも...)
それ以上の検索エンジンを視野に入れるのは、苦労するわりには報われることはあまりないようです。
では、この2つの検索エンジンがどのようなものなのか、説明します。
YAHOO!JAPAN
http://www.yahoo.co.jp/
YAHOO!JAPANは日本では、今のところシェアナンバーワンの検索エンジンで、まず知らないという方はいないと思います。このYAHOO! JAPANに登録されるとお客さんの訪れる数(アクセス数)はかなり多くなりますが、ビジネスサイトの場合登録するための審査料に5万円(税別)がかかり ます。
つまり、あなたのサイトが完成してYAHOO!JAPANに登録したいのなら、まず5万円を支払って登録審査をしてもらいます。
審査を通れば晴れてYAHOO!JAPANの検索結果に反映されます。
ということは、人が直接あなたのサイトを確認して、適合するカテゴリーへサイトのタイトルや説明文、URLを掲載するという流れになります。
このような、検索エンジンのタイプを「カテゴリー型」といいます。
05年10月9日追記
YAHOO!の検索エンジンは、2005年10月よりロボット型検索エンジンのシステムを採用しています。
ただし、YAHOO!検索エンジンのカテゴリー自体はなくなったわけではありません。
Google
http://www.google.co.jp/
いっぽう、Googleの場合はロボットと呼ばれるある種のプログラムがインターネット上を徘徊してあなたのサイトをチェックしていきます。
チェックしたデータは検索エンジンのデータベースに取り込まれて、検索結果に反映されます。もし、あなたのサイトが中古車を販売していて「中古車」 というキーワードにマッチしていたなら、誰かが検索エンジンを使って「中古車」を調べると検索結果の一覧の中に表示されるという流れになります。
このとき、検索結果の1番目に表示されればより多くの訪問者が訪れる可能性が高くなります。この検索順位を決定付けるためにGoogleではある ルールが設けられています。このルールに則ってウェブサイトを作り、検索エンジンで上位表示させることがここ最近注目されているSEO(※)です。
このような、ロボットと呼ばれるプログラムによって自動的に検索結果を抽出するタイプを「ロボット型」検索エンジンと呼びます。
※SEO = Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)
ディレクトリー型の検索エンジン
・YAHOO!
・MSN
・DMOZ
ロボット型の検索エンジン
・Google
・YAHOO!
・goo
・infoseek
・BIGLOBE