ウェブサーバー自体のある場所は、レンタルサーバーを運営している企業の中であったり、契約しているプロバイダであったり、会社が自前で持っているサーバーであったりとまちまちです。
でも、私たちがホームページを見るときには物理的にどこにあるかといったことは、ほとんど意識していませんよね。
私たちがホームページを見るときに必要な情報は、そのページのアドレスです。
たとえば、
http://www.yahoo.co.jp/
とブラウザに入力すれば、YAHOO!のページを見ることができます。
このホームページのアドレス(住所)をURL※といいます。
仮に下のようなURLがあったとします。
http://www.yahoo.co.jp/pc/index.html
このURLをブラウザで表示するとします。
このときブラウザは、YAHOOのウェブサーバーに対して
「PCというフォルダの中にある、index.htmlというファイルを表示しなさい」と指示を出した結果画面に表示されるという流れになります。
※URLという呼び名は、正式にはURI(Universal Resource Identifier )という名称を使いましょうということなのですが、一般的にはURL(Uniform Resource Locator)で通っていますので、ここではURLで統一します。